保健医療技術学部「大学連携講座」
「理学療法士臨床ブラッシュアップコース」
現在のリハビリテーション医療の現場で必要とされる知識や技術は非常に多岐にわたっています。本コースは現職PT・OTの方々に、最新情報とより高度な専門知識や技術を獲得していただくことを目的としています。
本講座の受付は終了しました。
会場 | ふじみ野キャンパス E102教室(運動療法実習室) |
---|---|
受講者の選考 |
①本学の臨床実習施設の方は優先となります。必ず所属名をご記入ください。 ②経験年数などを総合判断の上、受講の可否を決定し通知します。 |
申込方法 | WEB申込のみ有効: ※申込の際にメールアドレスが必要です。 |
申込締切 |
6月14日(金)必着 ※入会金不要、在学生・卒業生割引対象外 [注意] ・各コースの定員(24名)に達した場合は募集を終了します。 ・受講可否については6月末日までにメールにてご案内する予定です。 ・講習会終了後には懇親会を予定しております。受講可否のご連絡の際にアンケートを取らせていただきます。 ・受講可の通知以降、振込期限までにお振込みいただけなかった場合はキャンセルとなります。 |
日時 | 下記表内をご覧ください。 |
定員 | 各日程24名 |
受講料 | 下記表内をご覧ください。 |
A 下肢
講座番号:D01
受 講 料 :4,000円
時 間:10:00~16:00
日程 | タイトル | 講座内容 | 講師 |
---|---|---|---|
8月4日(日) | 歩行時に生じる下肢捻じれストレスに対する理学療法 |
歩行中、下肢には摩擦による捻じれストレスが生じ、過度なストレスは運動器疾患の誘因となります。従来着目されることが少ない捻じれストレスに関して解説し、それらに対する歩行分析や介入法をご紹介いたします。 | 講師:大川 孝浩 |
関節間トレードオフと理学療法 |
ヒトの足部は,関節間の相互の可動性により歩行時の衝撃吸収、荷重伝達、推進機能に貢献しています。臨床場面では、足部可動性に対して介入を行い、歩行時の下肢の動きや負荷が変化することを経験します。関節間のトレードオフと運動連鎖から考える理学療法介入とその歩行観察、中間評価のポイント、前後評価について紹介します。 | 講師:佐藤 俊彦 |
|
下肢の姿勢戦略と体幹機能のつながり |
下肢の構造的および機能的不安定性は姿勢戦略のバリエーションを低下させ、体幹機能の低下を招きます。今回は足部と体幹を対象とした評価・治療方法を紹介し、下肢と体幹のつながりについてお伝えします。 | 講師:小室 成義 |
B 体幹
講座番号:D02
受 講 料 :4,000円
時 間:10:00~16:00
日程 | タイトル | 講座内容 | 講師 |
---|---|---|---|
8月17日(土) | 体幹に対する理学療法 |
体幹は身体の中心に位置し、その機能低下は全身へ影響を及ぼします。今回はこれまでの臨床経験や研究で得た知見を交えて、体幹機能改善に向けた評価・介入法についてお伝えさせていただきます。 | 講師:本間 友貴 |
腰部を中心とした体幹機能の評価・介入法 |
腰部の不安定性は脊柱や胸腰筋膜を介し全身へと影響します。呼吸や歩行の安定化につながる体幹機能の評価・介入法について、実技を交えてご紹介させていただきます。 | 講師:茂原 亜由美 |
|
股関節の機能的左右差と体幹機能のつながり |
股関節の機能的左右差は骨盤を介して体幹の機能低下を生じます。今回は体幹の機能再建において重要な評価指標となる股関節について、機能的左右差に着目した評価方法および介入方法をお伝えします。 | 講師:廣澤 暁 |
C オムニバス
講座番号:D03
受 講 料 :4,000円
時 間:10:00~16:00
日程 | タイトル | 講座内容 | 講師 |
---|---|---|---|
9月21日(土) | 女性の理学療法 |
女性は妊娠や結婚,出産,育児などライフイベントの影響を受けやすく、女性アスリートへの理学療法では、性差を考慮しながら(無月経、骨粗鬆症)に関する教育的,予防的指導を行っていく必要があります。本講座では女性のライフステージ毎に、どのように理学療法が貢献できるかについて、実技を交えながらお伝えします。 | 講師:布施 陽子 |
上肢の理学療法 |
スポーツや各関節障害には性差や年代が関係します。性差においては関節弛緩性の影響が大きく、スポーツ障害の発生リスクに関係します。関節弛緩性などの関節特性を評価し、介入することが重要になります。今回はライフステージ毎に臨床で多く経験する上肢関節疾患(肩関節不安定性や腱鞘炎)に対して、性差(関節節弛緩性や関節アライメント)に着目した理学療法についてお伝えします。 | 講師:岡村 俊 |
|
歩行時障害に対する理学療法 |
歩行障害は疾患に起因するものだけではなく、労働環境や加齢の影響により生じることが考えられます。今回は加齢により生じる歩行の質的変化を近年の研究結果も踏まえ紹介します。また評価・治療だけでなく、障害予防にも着目した内容を実技を交えてお伝えします。 | 講師:飯田 開 |
D 3日間参加コース
講座番号:D04
受 講 料 :10,000円
時 間:10:00~16:00
日程 | タイトル | 講座内容 | 講師 |
---|---|---|---|
8月4日(日) 8月17日(土) 9月21日(土) |
3日間参加コース |
3日間参加コースにお申込みいただいた方は10000円(特別価格)でA~Cすべての講習にご参加いただけます。 | 全講師 |